2021年シーズン振り返り
もくじ
レース結果
(太字はシーズンベスト、非公認含む)
3/26 院カレ5000m 15'14"8 (Vaporfly NEXT%)
4/4 東大競10000m 33'50"4 (fuelcell 5280) *ペーサー
4/24 日体長10000m 31'58"58 (fuelcell 5280)
6/19 東海長3000m 8'53"10 (Zoom Matumbo)
7/4 東大選手権5000m 15'08"50 (fuelcell 5280)
9/4 タイムトライアル3000m 8'53"05 (Sortie Japan SEIHA)
10/23 箱根駅伝予選会ハーフ 68'07" (Metaspeed sky)
11/14 日体長5000m 15'14"57 (fuelcell 5280)
11/23 記録挑戦会10000m 31'47"32 (fuelcell 5280)
12/5 日体長5000m 15'04"90 (fuelcell 5280)
12/19 松戸市記録会10000m 30'58"91 (fuelcell 5280) PB
12/25 平国長5000m 15'16"62 (fuelcell 5280)
各期ごと反省
1~3月
〇それなりに練習を積めた。距離走を3本こなしてハーフへ向けた脚づくりができた。
×2月の終盤から近所の一人でポイント練習をやっていた時期、妥協して質が落ちてしまった。
4~6月
〇間の日の坂ダッシュやファルトレクを継続できた。トラックで質の高い練習がこなせた。
×出るべきレースの見極めが悪かった。疲労回復のための取り組みがおろそかになっていた。
7~9月
〇間の日のロングジョグや合宿で脚づくりができた。インターン期間中も起伏あるコースで走りだめができた。
×研究とインターンとの三立でキャパオーバーしていた(計画性のなさ…)。
10~12月
〇予選会ハーフでまずまずの走りができた。春夏の練習が効いたと思う。10000mでもコンディションに恵まれて30分台を出せた。
×予選会をそれなりに走れたことで慢心してしまい、それ以降の練習をサボりがちになってしまった。特に、11月は練習量を落とさず練習の流れの中でレースを走るべきだった。春夏の走りだめを予選会で使い切ってしまい、11月以降調子が上がらなくなって15分を切れずにシーズンが終わってしまった。
総括
今年は徹底的に動作へフォーカスした。その結果、7年前の左仙腸関節の負傷以来崩れてしまっていたバランスを改善できた。具体的には、
・接地位置(重心の前、外に着いていた。真下へ落とせるようになった)
・重心位置(特に左足について、前足部によっていたのをくるぶし下へ持ってきた)
・上体の角度(上の二つの影響で過度に前傾していたが、軽く前傾する程度になった)
の3つについて、時間をかけて直すことができた。
間の日にペース走やインターバルではなく、坂ダッシュとファルトレクにしたのもこのため。坂では接地や重心がおかしいと途端に走りにくくなるので、フォーム矯正に効果があったと思う。ファルトレクは小刻みにペースを変えるので、いろいろ動きを試すのに便利だった。
間の日の距離やポイント練習の負荷は昨年までとそこまで大きく変えていない。それでも、動作改善により走力が少しずつ伸びている実感はあった。それがうまく記録に結びつかなかったのはもどかしいけれど、方向性は合っていると思う。
来シーズンへ持っていきたい反省
・春夏は間の日に疲労が強くて継続がしんどかったけれど、この期間にロングジョグなり距離走なりした分はちゃんとハーフマラソンに効いてくる。ポイ練後のペース走も効果があったと感じる。この冬にも取り組みたい。
・坂ダッシュを優先したので仕方ないけれど、ペース走やインターバルの回数が足りなかった。5000mや10000mで記録を出すためには重要な練習。逆に、レぺがいくら走れてもあまり意味はないのかな、と思う。
・12月日体長以降、毎日湯船につかるようにしたら明らかに脚の疲れが残りにくくなった。就寝時刻が多少遅くなっても湯船につかる10分を捻出するべき。
その他雑感
・来年はマラソンを走りたい。北海道マラソンに興味あり。30km走のほかに、週1くらいで120~150分jogとかできるといい(なお来年D3)。
・1月に買ったfuelcell 5280、初めは常に脱げそうでカーブも曲がれないシューズだったが、動作改善により履きこなせるようになった。むしろ、「このシューズを違和感なく走るにはどうしたらよいか?」という視点が動作改善に役立ったとさえ思っている。今ではとても走りやすくてお気に入り。
・ようやくドラゴンフライを手に入れたので、春夏は1500mも走りたい。5000m以上はfuelcell 5280とどちらが良いか履き比べてみる。
・この一年で新たに知り合った人が多く、陸上関連の人間関係が充実していて人生楽しい。来年は院生チームが予選会で学部生に勝てる見込みがあり、学生ラストシーズン(?)が今から楽しみ。